【端午の節句】人気戦国武将の兜の飾りの意味

5月5日のこどもの日は端午の節句。

初節句を迎える男の子も多いのではないでしょうか?

初節句には御祝いのプレゼントとして、こいのぼりや鎧、兜を贈るのが人気です。

ただ鎧、兜は色々種類があって、

どれを選べばいいのかわからない!
人気の武将がランキングされているけど、
どういった人物なのかわからない!
どういう願いを込めて送るべきかわからない!

という方に、今回は人気の鎧、兜のモチーフとなっている人気戦国武将の兜につけられたマークの意味についてご紹介します。

ランキングに入っている武将が何故人気なのか?人物像やどういった願いを込めて送っているのかをまとめてみました。

五月人形の最近の人気は戦国武将の鎧や兜

鎧や兜の人気は戦国武将

ここ最近の端午の節句に欠かせない五月人形の人気は戦国武将!

これまでの人気は、源頼朝源義経平清盛といった人物の鎧、兜が人気ランキングでも上位を占めていましたが、ここ最近は戦国武将モチーフの鎧・兜が上位を占めています。

特に上杉謙信伊達政宗といった戦国武将は上位に何回も登場します。

人気の価格帯は兜で50,000円前後、鎧兜では10万円~15万円。

中には40万円近くもする鎧も人気です。

端午の節句に鎧・兜を飾る意味

端午の節句に鎧や兜を飾る意味

端午の節句の内飾りとして鎧・兜は定番中の定番。

でも何故端午の節句に鎧・兜を飾るのかというと

鎧や兜は元々、戦場で命を守る重要な防具としての役割

があります。

端午の節句にこれらを飾る意味は、

赤ちゃんを事故や病気、災いから守って欲しい

という願いを込めて飾られるようになりました。

鎧・兜はどんどんコンパクトに!

鎧や兜はどんどんコンパクトに!

一軒家に住んでいる人は、飾る場所や飾った後も収納する場所が比較的多くありますが、マンションやアパートに住んでいる人はそうも言ってられません。

また一軒家に住んでいる人でも

「あまり大きすぎるものは必要ない」
「コンパクトサイズのほうが飾りやすい」
「子供が小さいうちは触っては嫌だから、手の届かない場所に飾りたい」

という声があり、比較的小さく飾りやすいコンパクトサイズの鎧や兜が人気です。

小さいサイズでも、兜セットでは兜のほかに弓矢や太刀が一緒になっているものもあるので、小さいからといって簡素化された飾りばかりではないので安心してください。

兜の前立てにはどんな思いや意味があるの?

戦場というとかなりの人数が戦うことになります。

そうなると誰が誰なのか?わからないですよね?

有名武将だとしても名前はわかっていてもよくわからないもの。

そこでどこの誰なのか一発でわかるのが兜についている前立てです。

兜各パーツ名称

①兜鉢(かぶとばち)…兜の土台
②前立て・・・兜の装飾部分。思い思いのモチーフを飾っていたようです。
③吹返(ふきかえし)・・・刀が当たらないように守る防具的役割とデザイン的役割があります。
④錣(しころ)・・・首の後ろを守る防具的役割。

前立て部分を目立つようにすれば、
相手にも

「あ!あの前立ては有名な○○だ!首を取って名を挙げるぞ!」

となるわけです。

また兜の一番目立つところにモチーフをつけるわけですから、つけてる本人からするとげん担ぎの意味合いもありました。

信仰している神や言葉、動物、植物など色んなモチーフがありますよ。

どんな意味?戦国武将の兜の飾りに隠れた意味

上杉謙信

戦国武将デザインの鎧兜の中でも常に上位にランキングされているのが上杉謙信です。

大河ドラマではGackt(ガクト)さんが演じていましたよね。

上杉謙信の人物像と魅力:

上杉謙信の魅力は、自ら高野山で修行したほど仏教を深く信仰し、他人を裏切らず、信義を重んじる人物像

敵にも寛大で、利益がない戦いであっても友のためなら出陣したとされ人に優しく義理固い人物です。

戦歴においても70戦の内、負けたのたった2回のみ。

勇猛果敢であるのに、民を大切にし、領土を侵略する敵を自ら毘沙門天の化身となり戦ったとされています。

別名、あだ名:軍神、越後の龍
越後の竜と呼ばれていただけあって、兜の拭き返しに竜の図柄が描かれている兜もあります。

上杉謙信モデルを選ばれる多くの方は

「上杉謙信のように義を重んじ、心が強い男の子に育って欲しい」

と願い購入されるます。

兜の飾り(前立て):太陽を表す日輪と三日月

伊達政宗

伊達政宗の人物像と魅力:

小さい頃に病気で視力を失い眼帯がトレードマークとなった伊達政宗

若いながらも聡明で、何事にも囚われることなく数々の戦で戦略をたて功績をあげています。

伊達男という言葉には、おしゃれで個性的な男性という意味がありますが、伊達政宗が語源となっています。

別名、あだ名:独眼竜正宗

困難な戦局でも自ら戦略を立て、立ち向かっていける強い男の子に
なって欲しい

と願い購入される方が多いです。

兜の飾り(前立て):大きな三日月

上杉謙信も月をモチーフにした兜でしたが、伊達政宗も大きな三日月がついています。

三日月は代表的な6軍神の一人として信仰されている「妙見菩薩」が元になっています。

徳川家康

徳川家康の人物像と魅力:

小さい頃から耐え忍ぶ事を常とした生活を余儀なくされていた徳川家康

数多くのピンチを潜り抜け、天下統一を果たしました。

鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギスで知られている通り、辛抱強く、我慢強い性格で家臣も大切にしたとされています。

徳川家康のように

「出世し、将来大物に育つように」

という願いを込めて購入されるケースが多い。

兜の飾り(前立て):植物のシダ
シダ(歯朶)には子孫繁栄、長寿、誠実をもたらすといわれています。

織田信長

織田信長の人物像と魅力:

誰もが知る戦国武将の一人織田信長

天下統一をあと一歩という所で明智光秀に裏切られ本能寺で自害。

壮絶な最後を遂げますが、同じ時代を生きた戦国武将の中でも特にカリスマ性があり現代でも人気があります。

行動力があり、火縄銃を用いた型破りな戦略を取り入れ時代の最先端を生き、
強力なリーダーシップが魅力。

別名、あだ名:第六天魔王

兜の飾り(前立て):木瓜紋、御簾、トンボ
織田信長の兜は何個かモチーフが変わるのですが、その中の一つにトンボをあしらったものがあります。

トンボは別名「勝ち虫」と呼ばれていて、前には進む事はできるが、背を向けて下がることができない特徴が有ります。

またトンボは行った道をそのまま戻る習性があり、これが前に進む事はできるが後ろには下がらない強さと、生きてまた帰ってくるという意味があります。

真田幸村

真田幸村の人物像と魅力:

赤い鎧が印象的なのが真田幸村

2016年の大河ドラマ「真田丸」が記憶に新しい人もいるのではないでしょうか?

圧倒的な兵力の徳川家康をわずかな兵であと一歩まで追い詰め、大阪夏の陣で散ってしまいますが、

強いものへも勇敢に立ち向かう姿を見て、何事にも不屈の精神で
向かえる強さを持って欲しい

と願う人も多いのではないでしょうか?

別名、あだ名:日ノ本一の兵(つわもの)

兜の飾り(前立て):六文銭、鹿の角
この六文銭のモチーフの由来は「三途の川の渡り賃」

当時、三途の川の渡り賃は六文と信じられていました。

あの世へ行くには六文を持っていないと、三途の川を渡る事ができない。

故人が川を渡るときに困らないように…いつ命を落としてもいいように…

という思いが込められてこの六文が前立てにつけられています。

つまり、

「いつ死んでもいいように戦に挑む」

という決死の覚悟の表れなのです。

そんないつも一生懸命な姿に現代人は心が打たれるのでしょうね。

武田信玄

武田信玄の人物像と魅力:

武田信玄といえば「風林火山」と書かれた軍旗。

ライバルは上杉謙信。

生涯で3度しか負けたことが無いほどの知将。

徳川家康にも勝ったことがあるほど。

最後は病で死んでしまいますが、もし武田信玄が病に倒れなければ歴史は大きく変わっていたかもしれません。

身寄りの無い子を諜報部員として育て全国に配置したりと中々、情報戦にも長けていたようです。

知力で戦を勝ち進んでいったことから、

頭がよくなって欲しい、頭を使って困難に立ち向かって欲しい

という願いで武田信玄の鎧兜を買う人が多いようです。

別名、あだ名:甲斐の虎

兜の飾り(前立て):

直江兼続

直江兼続の人物像と魅力:

こちらも大河ドラマ「天地人」の主人公になりましたので、ご存知の方が多いと思います。

インパクトのある「愛」という一文字を前立てにつけた武将なので、中々忘れられないですよね。

上杉謙信の跡を継いだ上杉景勝の家老。

人柄も良く誠実で人から慕われる人物で、詩歌や読書を好んだ知性派。

勉学に励み、愛を大切にする優しい子に育って欲しい

と願い買う方が多いようです。

兜の飾り(前立て):愛(愛染明王または愛宕権現に由来。両方とも名高い軍神)

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は戦国武将の兜飾りの意味についてまとめてみました。

端午の節句の内飾りとして兜や鎧を探している方はぜひ参考にしてみてください。

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