喪中期間中に内定先から年賀状が届く事があります。
相手は今年から関係が続く相手なので、返事をしておくべきですがやり方がわからない。
という方は2つの方法があります。
喪中、内定先から年賀状が届いた場合の返事のやり方、文例集をまとめてみました。
身内が亡くなった場合は、喪中はがき出しますよね?
身内が亡くなった場合、喪中期間によって新年の挨拶ができないことがあります。
続柄による喪中期間は
配偶者 実父母 義父母は、12~13ヶ月
子供は、3~12ヶ月
祖父母は、3~6ヶ月
兄弟姉妹は、30日~6ヶ月
この期間が明けていれば、同じ年に不幸があったとしても年賀状は送付しても大丈夫です。
新年の挨拶つまり年賀状が出せない場合は、10月頃から12月上旬までに喪中はがきを送り、新年の挨拶ができないことを伝えます。
だいたい喪中はがきを出す相手は、毎年年賀状を頂く方やその年にお世話になり、年賀状が届きそうな相手に送ります。
と思っていたら、内定先から年賀状が届いたぞ!?
ただ、自分が予期しない相手から年賀状が届く場合もありますよね?
4月から新社会人になる人は、内定先から年賀状が届く事があります。
当然、こちらからは喪中はがきを出していないので相手はこちら側が喪中だという事を知らずに年賀状を送ってくれたことになります。
その場合は、内定先に年賀状の返事を送るべきなのか?
それとも寒中見舞いで喪中のために年賀状が送れなかったことを送るべきなのか・・・?
喪中期間中に内定先から年賀状が届いたらどうする?
喪中期間中に内定先から年賀状が届いた場合はどうするべきか。
これには二つの方法があります。
①ビジネスと割り切って、喪中期間でも年賀状で返事を書く
亡くなった相手が、自分とあまり付き合いが無かった場合やビジネスはビジネスと割り切る場合は、喪中期間であっても年賀状を書くことには問題がありません。
年賀状が届いたら、急いで返事を書きましょう。
②亡くなった相手がごく近しい相手で、新年の挨拶ができない場合は寒中見舞いを書く
亡くなった相手が普段から付き合いがあったり、両親だった場合、とても新年の挨拶をする気分ではないありませんよね。
そのような場合は、寒中見舞いで年賀状の返事を書きましょう。
寒中見舞いを送る場合は、年賀状を送る期間よりも遅くなるので喪中であった為に返事が遅れてしまったことを詫びる一言を入れておきましょう。
喪中期間中に内定先から年賀状が届いた場合の文例集
*年賀状で返事を返す場合の文例集
①謹賀新年
貴社に内定を頂きました ○○大学の○○と申します
新年を迎え いよいよ社会人としての門出を前に
気持ちを新たに4月からは貴社でお世話になります
これからご指導 ご鞭撻の程 よろしくお願いいたします
貴社の御発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
②謹んで新年のお慶びを申し上げます
貴社に内定を頂きました○○大学の○○と申します
新年を迎え 社会人になる日が近づいて参り
緊張感で身が引き締まる思いです
至らぬところも多いかと思いますが 精一杯がんばりますので
ご指導 ご鞭撻の程 よろしくお願いいたします
本年が○○様 はじめ皆様にとりまして
素晴らしき一年でありますよう
心よりお祈り申し上げます
*寒中見舞いで返事を返す場合の文例集
①寒中御見舞い申し上げます
ご丁寧なお年賀をいただき ありがとうございました
喪中につき年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
②寒中御見舞い申し上げます
昨年十二月に(続柄 ○○ ○○)が他界いたしました
服喪中でございましたために 年賀状挨拶を失礼いたしました
寒さいよいよ厳しさを増す折柄 皆様 お体に気をつけてお過ごしください
③寒中御見舞い申し上げます
貴社に内定を頂きました○○大学の○○と申します
御丁寧な年賀状を頂きありがとうございました
昨年 喪中のため 年頭のご挨拶を控えさせて頂きました
4月から貴社の一員として一生懸命精進いたしますので
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
貴社の御発展と皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、喪中に内定先から年賀状が届いた場合の対処法と年賀状、寒中見舞いの文例集をご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください
最後まで見てくださってありがとうございました!
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