年末に身内が亡くなった!喪中はがきはどうすればいい?

お歳暮マナーとお礼状の文例集 喪中はがき
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12月に入り段々年末を意識する時期になってきましたが
年末に身内の不幸事があった場合、
喪中はがきはどうすればいい?

喪中はがきはいつまでに出すのか?
年末で、喪中はがきが間に合わない人はどうする?
買っていた年賀状は交換できる?
すでに年賀状を投函してしまった場合は?取り戻せる?
大晦日に不幸事があった場合の年賀状や喪中はがきの対処法は?

不幸事は悲しい事ですが、必ず無いとは言えないこと。
知っているとちょっと助かる喪中はがきの年末の対処法をまとめてみました。

どうしよう年末に身内が亡くなった!

年末に身内に不幸事があった場合

不幸事というのは、予期できないものです。
どうしてこんな時に!ということもあります。

そう、年末に亡くなった場合はどうすればいいのでしょうか?

相手は年賀状を出しているだろうし、
自分達もすでに年賀状はポストの中・・・

こんな事、絶対ないとは言えませんよね?

年末だけど、喪中はがきはどうすればいい?

年末に身内が亡くなった場合の喪中はがき

喪中はがきは、あらかじめ10月頃から12月上旬頃までの間に
「新年の挨拶ができませんので、よろしくおねがいします」
という旨の挨拶状。

年末に亡くなった場合は、年賀状受付は始まっているし
年賀状を買って今から準備しようと思っていたり、
すでに年賀状を書き終えていたり、
相手側も年賀状を自分達に書いてくれてるはず。
喪中はがきも出すの?それとも年が明けてから出す?

こんな時にはどうすればいいのでしょうか?

喪中はがきは送る?送らない?

年末に身内が亡くなった場合の喪中はがきはどうする?対処法

喪中はがきは、あらかじめ10月頃から12月上旬頃までの間に
相手側に新年の挨拶ができないことを伝えるものなので、
12月15日頃までに送れそうなら喪中はがきを送ります。

12月15日頃以降に亡くなったのなら、喪中はがきは送りません。
相手側が年賀状を投函した後かもしれませんので、
相手側に気を使わせないようにします。

でも、何の連絡もなしに突然年賀状が途絶えてしまうと
相手に心配をかけてしまいます。

このような場合の時は、
1月7日~2月3日頃までに「寒中御見舞い」を相手に送り、
年末に不幸事があったので、新年の挨拶ができませんでした
という内容にします。

年賀状を買っただけで、まだ書いていない・印刷していない

年賀状を買って、さぁ年賀状を書こう!と思っていた時なら
郵便局へ行きます。
郵便局に備え付けの用紙があるので、
その用紙に亡くなった身内の続柄、請求者の住所、氏名を書いて
服喪中申請をすると手数料無料で、交換してもらえます。

ただし、交換できる期間がきまっているので注意しましょう。
服喪期間中による交換申請期間は、
年賀状の発売期間から年明けの年賀状販売期間が終わるまで。

例年1月6日頃まで対応してくれるので、
申請手続きをしなければいけない人は、
急いで交換しておきましょう。

郵便はがきに交換してもらって、寒中見舞いを作成すれば
ムダになりません。

年賀状を書き終えて、すでにポストに投函した

すでに年賀状を書き終えて、ポストにも投函した後に
身内に不幸があった場合は、
年賀状配達前なら回収することができます。

郵便局へ連絡し「郵便返戻請求」をします。
手数料が掛かる場合があるので、郵便局に手数料が掛かるか問い合わせを
してみてください。

ただ、遠方の人への年賀状は回収できない場合もあります。
また郵便返戻手数料が高額になってしまう事もありますよね?
その場合は無理に差しとめようとせず、相手に配達してもらいましょう。

不幸事は突然やってくるもので、予測する事はできません。
マナー違反にはなりませんので、あまり気にしないように!

大晦日に亡くなった場合は喪中はがきはどうする?

この場合も、もう喪中はがきを出しても意味がありませんし、
自分が出した年賀状の回収も難しいです。

自分が出していない人から年賀状が届いた場合は、
寒中見舞いで身内に不幸事があったことを報告しましょう。

年が明けてたくさん年賀状が届くと思いますが、
喪中期間中でも、年賀状を受け取る事は大丈夫です。
よく服喪中は年賀状も受け取ってはいけない
と勘違いしている人が多いですが
そんな事はありません。

年明けに自分が送っていない人から年賀状がきた場合は?

年明けに自分が送っていない人から年賀状が来た場合は、
その相手に新年の挨拶をする事ができませんので、
1月7日~2月3日の間に寒中見舞いを書きましょう。

文面は、服喪中であったので
年始の挨拶ができなかったという旨の文例を選びましょう。

寒中見舞いで、身内の不幸があったことを報告する文例

寒中御見舞い申し上げます
昨年十二月に(続柄 ○○ ○○)が他界いたしました
服喪中でございましたために 年賀状挨拶を失礼いたしました
寒さいよいよ厳しさを増す折柄 皆様 お体に気をつけてお過ごしください

寒中御見舞い申し上げます
このたびは年頭のご挨拶ありがとうございました
昨年○月○に(続柄 ○○○○)が他界し
服喪中の為 年末年始のご挨拶は差し控えさせていただきました
ご通知が遅れましたこと お詫び申し上げます
本年も御厚誼のほどよろしくお願いいたします

寒中御見舞い申し上げます
早々にご丁重なお年始状をいただきありがとうございました
実は昨年○○月に(続柄 ○○ ○○○)が亡くなり
服喪中の為 新年のご挨拶を失礼させていただきました
ご通知が遅れましたことお詫び申し上げます
寒さ厳しき折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます

まとめ

いかがだったでしょうか?
年末は仕事や私生活でバタバタしている時期。
そんな時に身内の不幸が重なるとパニックになってしまいそうになりますが
落ち着いてから、寒中見舞いを出しましょう。

服喪中でも年賀状は受け取る事はできますので、
送り返したりはしないようにしましょうね。

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